家賃の支払いが遅れたときの完全ガイド
家賃の遅れは、誰にでも起こりうることです。大切なのは「遅れたこと」を責めることではなく、これ以上事態を進めないための正しい行動を、今日から取ることです。 このページでは、滞納から強制退去までの一般的な流れと、各段階でできることをすべて解説します。

大原則: 「連絡を絶たない」ことがすべてを守ります
保証会社・管理会社が最も警戒するのは「滞納する人」ではなく「連絡が取れない人」です。 連絡が取れないと、彼らは緊急連絡先・勤務先への連絡、法的手続きへと進まざるを得ません。 逆に、あなたから電話1本かけて「◯日に払います」と伝えるだけで、 督促は一旦止まり、家族や職場に知られるリスクも大きく下がります。 電話が怖い場合は電話対応ガイド(そのまま使える例文付き)をご覧ください。
滞納から何が起きるか——一般的なタイムライン
保証会社によって差はありますが、おおよその目安です。どの段階でも「連絡+支払計画」で進行を止められます。

滞納1〜5日
電話・SMSによる支払い確認
本人の携帯に保証会社から連絡が始まります。この段階で折り返して支払日を伝えれば、ほぼ影響なく解決します。振込先の確認も忘れずに。
滞納1〜2週間
緊急連絡先への連絡・督促状の送付
本人と連絡が取れない場合、緊急連絡先(家族など)への電話や、自宅への督促状送付に進みます。家族に知られたくない方は、この前に必ず折り返しましょう。
滞納2週間〜1ヶ月
代位弁済の実行・信用情報への影響
保証会社が大家さんへ家賃を立て替え(代位弁済)、以後の請求は保証会社からの求償になります。信販系保証会社(クレジットカード会社系)の場合、この段階で信用情報機関に事故情報が登録され、カードやローンの審査に影響が出る可能性があります。
滞納1〜2ヶ月
訪問・内容証明郵便による督促
担当者の訪問や、内容証明郵便での催告が行われることがあります。これは法的手続きの準備段階です。分割払いの交渉はまだ可能です。
滞納3ヶ月〜
契約解除・明渡し訴訟
判例上、3ヶ月以上の滞納は「信頼関係の破壊」とされ、賃貸借契約の解除・建物明渡し訴訟が可能になります。訴訟から強制執行まで進むと、退去費用・訴訟費用も負担することになります。ここまで来ても、一括弁済や和解の道はあります。すぐに専門家へ相談してください。
やってはいけない3つのこと
✕ 着信を無視し続ける
「怖いから出ない」が最も事態を悪化させます。督促は止まらず、緊急連絡先・職場への連絡、法的手続きへ段階的に進みます。出られなかったら、こちらからかけ直すだけで流れは変わります。
✕ 守れない約束をする
その場しのぎで「明日払います」と言って守れないと、信頼を失い、次からの交渉が一気に難しくなります。確実に用意できる日付で約束し、難しくなったら前日までに再連絡してください。
✕ 闇金・給料ファクタリングに手を出す
「審査なし」「即日」「ブラックOK」を謳う業者は違法な闇金です。家賃どころか生活全体が破壊されます。正規の方法(無利息ローン・公的支援・債務整理)で必ず解決できます。
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借金で家賃が払えない
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